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DG Life Design、Sigfoxネットワークを活用した
見守りサービス「キンセイGPS」を正式リリース

株式会社DG Life Design(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三井 隆/以下、DG Life Design)は、本日2018年10月1日、位置情報検索サービス(見守りサービス)「キンセイGPS」を正式リリース致しました。キンセイGPSでは新無線通信技術「LPWA※1」の1つであるIoTネットワーク「Sigfox※2」を活用しております。また、キンセイGPSは、大阪府寝屋川市の“子どもの安全を守る事業”において、市立小学1年生に配布されるGPS端末、及び保護者が使用するシステムとして採用されております。

■サービスリリースについて

DG Life Designでは、安心・安全な街づくりを目指して、2014年12月よりBeaconを用いた位置情報検索サービス「キンセイ」を提供しております。この従来のキンセイよりも「より高い見守り精度」「より安い導入コスト」の実現を目指し、新たにキンセイGPSをリリース致しました。
本サービスにより、自治体や企業にとって導入のしやすさが格段に向上し、従前よりもスピーディー・低コストでの見守り網構築が可能となります。また、個人の利用者への販売開始を2019年に予定しており、子どもを見守りたい保護者の方への新たな選択肢の提供・見守りサービスの普及に取り組みます。
今後、自治体や企業と提携し、見守りサービスの構築や実証実験を行うと共に、導入自治体やアライアンス企業との連携を通じたライフデザイン事業を推進し、安心して暮らせる社会の実現に貢献していきます。

■見守り精度について

従来のキンセイでは、端末にBeaconを使用しており、位置情報を捕捉するためにはキンセイアプリがダウンロードされたスマートフォンを所持する方(サポーター)や、街中に設置された検知器(定点レシーバー)の近くを通る必要がありました。キンセイGPSでは、お子様や高齢者の方が所持する端末自体にGPSモジュールを搭載しておりますので、サービスエリア内であればサポーターや定点レシーバーの有無に関わらず、端末のみで位置情報を捕捉することが可能になっております。
キンセイGPSが通信技術として活用する「Sigfox」は、日本では京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下、KCCS)が事業者となり、国内でのサービスを提供しています。Sigfoxのサービスエリアの拡大もKCCSが推進しており、2020年3月までに全国(人口カバー率99%)での展開を目指しております。

■導入コストについて

上記の通り、従来のキンセイでは位置情報を捕捉するためにサポーターや定点レシーバーといったインフラの整備が必須でした。キンセイGPSではこれらが不要になるので、自治体や企業が見守りサービスを構築するために必要なコストが、従来よりも低減されます。これまでインフラ整備に要していた予算を、市民の方の端末購入の補助等に充てることができるようになるので、より多くの人々にご利用いただける見守りサービスの構築が可能になります。

■キンセイGPSの機能

【位置情報検索機能】
キンセイGPS端末を所持した見守り対象者が移動時に、3分に1回の頻度で位置情報が捕捉されます。捕捉された位置情報はキンセイGPSアプリ内の地図上に表示されます。見守り対象者が移動していない(キンセイGPS端末内のセンサーが“停止している”と認識した)場合、位置情報は捕捉されません。

【エリア通知機能】
キンセイGPSアプリ内の地図上で「エリア」を登録することができます。エリアは四角形を編集することで、直感的に設定ができます。そのエリアに対し、「内側に入った場合」「外側に出た場合」のいずれかの条件を設定できます。その条件に該当する地点で、見守り対象者の携帯するキンセイGPS端末が位置情報を捕捉すると、保護者や介護者等にアラート通知が送られます。河川部や繁華街など、見守り対象者にとって危険な場所への侵入に警戒する場合や、町内を出たら注意するというようなシチュエーションで活用できる機能です。

■大阪府寝屋川市“子どもの安全を守る事業”について

寝屋川市教育委員会は、子どもの安全・安心を確保するため、市立小学校に通う1年生の児童を持つ保護者の方にGPS端末の無償貸与を2018年9月より実施しており、本事業におけるGPS端末及びシステムに、キンセイGPSが採用されました。日常的に子どもの位置情報を把握できるGPS端末を、保護者の負担なく配布するのは全国初の取組となります。また、寝屋川市公式アプリである「もっと寝屋川」とキンセイGPSを連携させることで、保護者の方がより便利に見守りサービスを利用できるようになります。


※1 LPWAとは「Low Power Wide Area」の略で、低消費電力、km単位の長距離で通信できる無線通信技術の総称です。機器のバッテリー消費を抑えながら、データを収集する基地局まで電波を届けることができ、特にIoT(Internet of Things、モノのインターネット)向けなどに有用な技術であると注目を集めています。2017年7月31日時点では、免許不要周波数帯の電波を利用するIEEE802.11ah(Wi-Fi HaLow)、LoRa、Wi-SUN、Sigfoxなどいくつかの規格があり、世界各地で実用化され始めています。

※2 SigfoxとはフランスのSigfox社が提供しているIoT用のネットワーク規格です。日本では京セラコミュニケーションシステム株式会社が事業者となり、国内でのサービスを提供しています。ヨーロッパを中心に現在45カ国に展開され、2018年中に60カ国でのサービス展開を目指しています。


■会社概要

社名 : 株式会社DG Life Design
所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山 ガーデンフロアB2F
代表者: 代表取締役社長 三井 隆
設立 : 2009年11月5日

【関連サイト】
位置情報検索サービス「キンセイGPS」
https://www.kinsei.io/